用語集~住まいの性能編~【太陽光発電】
2024.07.15
こんにちは!
家づくりワンポイント講座です。
連日すごい暑さ、湿度で、エアコンの欠かせない日が続きます。
電気代が心配になりますが、室内でも熱中症の心配があります。
冷房を活用して、快適な夏をすごしましょう。
◆太陽光発電【たいようこうはつでん】
屋根に搭載した太陽光電池パネルで太陽光を受けて発電し、
家族で使える電気に変えるシステム。
使わず余った電気は、電力会社に売ることが出来る。
ただし売電価格は一定期間を過ぎると下落するので注意。
太陽光発電と蓄電池を併用するメリット
〇 発電した電力を貯めることが出来る
通常、太陽光発電システムで作られた電力は、
出来た時点で使用しなければなりません。
しかし、当然天気が悪いときは十分な電力を確保できませんし、
昼間に必ず家にいるとも限りません。
そこで、発電した電力を蓄電池に貯めておくことで
地震などの災害やトラブルで停電してしまった場合に
「非常用電源」としてその電力を使用することもできます。
〇 電気料金を節約できる
導入の一番のメリットは、蓄電された電気には
電力会社に通常支払っている電気料金の負担がないことです。
そればかりか、蓄電池にたまっている電気を電力会社に売電することにより、
収入にすることもできます。
太陽光発電システムで昼間に貯めた電気エネルギーを売電すれば、
光熱費を抑えながら収入を得ることもできるのです。
〇 ピークカットができる
ピークカットとは、
1日の中で電気を最も消費する、昼間から夕方にかけての時間帯に、
電力会社から購入する電気量を控える事です。
太陽光発電システムと蓄電池があれば、電力消費が集中する時間帯に、
充電しておいた電力を使用することで、このピークカットに貢献することが出来ます。