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【住宅性能表示制度】|住宅性能表示制度とは?評価項目と仕組みの基本

2026.05.11

こんにちは!
家づくりワンポイント講座です。

家づくりを進めていると、
「この家の性能って、どうやって判断すればいいの?」
と感じることはありませんか?

断熱性や耐震性など、
大切だと分かっていても、数字や基準は少し難しいものです。

そんなときに役立つのが、
**「住宅性能表示制度」**です。

今回は、住宅性能表示制度とは何か
そしてどんな項目が評価されるのかを、やさしく解説していきます。





■住宅性能表示制度とは?

住宅性能表示制度は、
「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」に基づく制度です。

住宅の性能を、
 👉 統一された基準で評価し、等級などで表示する
 👉 第三者機関がチェックする

ことで、住宅の品質を分かりやすく示します。


■制度の仕組み

住宅性能表示制度では、主に2つの評価があります。

 ① 設計住宅性能評価
  ・設計図書の段階で評価
  ・設計通りの性能が確保されているかを確認

 ② 建設住宅性能評価
  ・実際の工事中・完成時に検査
  ・設計通りに施工されているかをチェック

この2段階で評価されることで、
設計と施工の両方を確認できる仕組みになっています。


■主な評価項目

住宅性能は、いくつかの分野に分けて評価されます。

 ① 構造の安定(耐震性など)
  ・耐震等級(地震への強さ)

 ② 火災時の安全
  ・延焼防止や避難のしやすさ

 ③ 劣化の軽減
  ・長く使うための耐久性

 ④ 維持管理・更新への配慮
  ・配管などの点検・交換のしやすさ

 ⑤ 温熱環境・エネルギー消費量
  ・断熱性能
  ・省エネ性能

 ⑥ 空気環境
  ・シックハウス対策など

それぞれの項目が、等級(数字)で評価されるのが特徴です。


■メリット

 ① 性能が比較しやすい
  等級で表示されるため、
  住宅会社ごとの違いが分かりやすくなります。


 ② 第三者のチェックが入る安心感
  設計・施工の両方で検査が行われるため、
  品質の信頼性が高まります。

 ③ トラブル時のサポート
  評価を受けた住宅は、指定紛争処理機関によるサポートを受けられます。


■注意しておきたいポイント

 ・制度の利用は任意(義務ではない)
 ・すべての住宅が取得しているわけではない
 ・申請・評価に費用がかかる

また、等級の意味を正しく理解することも重要です。


■まとめ|“見えない性能”を見える化する仕組み

住宅性能表示制度は、
目に見えにくい住宅の性能を、
客観的に分かりやすく示してくれる仕組みです。

家づくりでは、
デザインや間取りだけでなく、
性能もしっかり比較して選びたいところ。

その判断材料として、
とても役立つ制度といえるでしょう。

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