【エコキュート】|エコキュートとは?給湯設備の仕組みと特徴
2026.04.13
こんにちは!
家づくりワンポイント講座です。
家づくりやリフォームの打ち合わせで、
よく耳にする「エコキュート」。
名前は知っているけれど、
「電気温水器と何が違うの?」
「どうして省エネなの?」
と思われる方も多いのではないでしょうか。
実はエコキュートは、
今の住宅で広く採用されている給湯設備のひとつ。
今回は、エコキュートの仕組みと特徴を、
できるだけやさしく解説します。
〇エコキュートとは?
エコキュートは、
空気の熱を集めてお湯をつくる給湯システムです。
正式には「自然冷媒ヒートポンプ給湯機」と呼ばれます。
代表的な製品としては、
エコキュートという名称が広く使われています。
〇仕組みをやさしく解説
エコキュートのポイントは、「ヒートポンプ方式」。
流れは次のようになります。
1.空気中の熱を取り込む
2.冷媒(CO₂など)を圧縮して高温にする
3.その熱で水を温める
4.タンクにお湯をためる
電気の力だけで直接お湯を沸かすのではなく、
空気の熱エネルギーを利用するため、
少ない電力で多くのお湯をつくれるのです。
〇なぜ省エネなの?
ヒートポンプは、
投入した電気エネルギー以上の熱エネルギーを取り出せます。
例えば、
1の電力で約3倍以上の熱エネルギーを得られる場合もあります。
(効率は機種・条件により異なります)
これが、
エコキュートが高効率といわれる理由です。
〇エコキュートの特徴
① 光熱費の削減が期待できる
夜間電力を活用する運転方式が多く、
電気代を抑えやすい設計です。
② 環境負荷が比較的低い
燃焼を伴わないため、
使用時のCO₂排出が少ないのが特徴です。
③ タンク式で安定供給
貯湯式のため、一定量のお湯を確保できます。
〇注意しておきたいポイント
・タンク設置スペースが必要
・お湯切れの可能性がある(使用量が多い場合)
・寒冷地では効率が低下する場合がある
・停電時は給湯機能が使えないケースが多い
設置環境や家族構成に合わせた容量選びが重要です。
〇他の給湯設備との違い
給湯方式 特徴
ガス給湯器 初期費用が比較的安価
エコジョーズ ガスの排熱を再利用
エコキュート 空気熱を利用し高効率
それぞれにメリット・デメリットがあるため、
住宅全体のエネルギー計画とあわせて検討するのが理想的です。
まとめ|給湯設備も“性能”で選ぶ時代へ
お湯づくりは、
家庭のエネルギー消費の中で大きな割合を占めています。
だからこそ、
給湯設備の性能は、住まいの省エネ性に直結します。
エコキュートは、
“空気の熱を活かす”という合理的な仕組みで、
これからの住まいに適した選択肢のひとつといえるでしょう。
住宅性能を考えるうえで、
給湯設備にもぜひ目を向けてみてくださいね。






