新着情報・ブログ

新着情報・ブログ

【HEMS】|HEMSとは?住宅のエネルギー管理システムを解説

2026.03.30

こんにちは!
家づくりワンポイント講座です。

最近、家づくりの打ち合わせの中で
「HEMS(ヘムス)」という言葉を耳にすることが増えてきました。

スマートハウスやZEHと一緒に紹介されることも多く、
なんとなくハイテクな印象を受けるかもしれません。

ですがHEMSは、
毎日の暮らしを少しだけ“かしこく”してくれる仕組みです。

今回は、HEMSとは何か、
そして住宅のエネルギー管理にどう関わるのかを、
やわらかく解説していきます。





〇HEMSとは?

HEMSは、
住宅内の電気やエネルギーの使用状況を管理するシステムです。

主な役割は大きく分けて2つ。

 1.エネルギーの使用量を“見える化”する
 2.住宅設備を自動でコントロールする

つまり、
「知る」+「制御する」
この2つがHEMSの基本機能です。



〇HEMSでできること

■ 電気使用量の見える化

 1.今どれくらい電気を使っているか
 2.どの時間帯に多く使っているか
 3.太陽光でどれくらい発電しているか

これらを、モニターやスマートフォンで確認できます。

数字で見えると、自然と意識も変わります。



■ 設備の自動制御
HEMSは、次のような設備と連携できます。

 ・エアコン
 ・給湯器(エコキュートなど)
 ・蓄電池
 ・太陽光発電

たとえば、
発電量が多い時間帯に給湯を行うなど、
効率的なエネルギー利用をサポートします。


〇HEMSがあると何が良いの?

① 無理なく省エネできる
 “我慢する省エネ”ではなく、
 “仕組みで整える省エネ”が可能になります。

② 光熱費の把握がしやすい
 エネルギーの使い方が明確になるため、
 家計管理にも役立ちます。

③ スマートハウスとの相性が良い
 太陽光や蓄電池と組み合わせることで、
 より高い効果が期待できます。



〇HEMSとスマートハウス・ZEHの関係

HEMSは、
スマートハウスの“頭脳”のような存在です。

 ・省エネ住宅の性能を活かす
 ・太陽光発電を効率的に運用する
 ・蓄電池を最適にコントロールする

こうした役割を担います。

ZEHの考え方とも相性がよく、
エネルギー管理の中核を担う仕組みです。


〇導入時の注意点

 ・設備との対応可否を事前に確認する必要があります
 ・機種により機能差があります
 ・通信環境が必要な場合があります

導入検討時は、
建築士や設備業者への確認が重要です。


まとめ|エネルギーを「見て」「整える」暮らしへ

HEMSは、
特別なものというよりも、

**これからの時代の“当たり前になっていく仕組み”**かもしれません。

電気をただ使うのではなく、
暮らしの中で上手に整えていく。

住まいの性能を活かすためにも、
HEMSという選択肢を知っておくことは、
きっと役立つはずです。

© 2021 アーキテック・デザイン リゾート