【変動金利型】|金利が安いって本当に得?変動金利型住宅ローンのリアルな話
2025.12.15
こんにちは!
家づくりワンポイント講座です。
住宅ローンを検討していると、まず気になるのが「金利」。
その中でも、変動金利型は「今の金利がとても安い」ことから、気になる方も多いはずです。
今回は、変動金利型のポイントや、実際に選ぶときに知っておきたい“リアル”なお話をまとめました。
◆変動金利型(へんどうきんりがた)
変動金利型の一番の魅力は、やはり「金利が低いこと」。
月々の返済が抑えやすいので、家づくりの計画にもゆとりが出やすくなります。
実際、低金利のおかげで「思ったより無理なく返せそう」と感じる方も多いです。
でも、本当に得なの?
低金利で始められるのは嬉しいポイントですが、変動金利には“注意ポイント”もあります。
1. 金利はずっと同じではない
変動金利は、半年ごとに金利が見直されます。
すぐに返済額が変わるわけではありませんが、市場金利が上がれば、将来的に返済額が増える可能性があります。
2. 返済額が上がるタイミングがある
多くの場合、返済額は5年ごとに見直されます。
上限のルールはありますが、それでも「支払いが増える可能性がある」という点は押さえておきたいところです。
◇変動金利を選ぶなら知っておきたいこと
変動金利型は、うまく付き合えばとても魅力的な選択肢です。
ただし、以下のような心構えがあると安心です。
・今の金利が“ずっと続く”とは思わないこと
・将来金利が上がった場合の支払いもシミュレーションしておくこと
・家計に余裕を持った計画を立てること
こうした点をしっかり理解して選べば、変動金利は強い味方になります。
変動金利型住宅ローンは、「初めての住宅ローンで返済額を抑えたい」という方にとても選ばれやすい方法です。
ただし、安い金利には理由があり、そのぶん“変動するリスク”とどう付き合うかが大切になります。
金利の仕組みやリスクを正しく知っていれば、怖がる必要はありません。
あなたの暮らしに合った無理のない返済計画を考えながら、安心して住まいづくりを進めていただければと思います。
シミュレーションや他のローンタイプとの比較もお手伝いできます。
いつでもご相談ください。






