用語集~段取り・素材編~【無垢材】
2025.08.04
こんにちは!
家づくりワンポイント講座です。
木のぬくもりを感じられる「無垢材」。
自然素材ならではの魅力がたっぷりですが、気をつけるべきポイントもあります。
今回は無垢材を使う前に知っておきたいことをまとめました。
◆無垢材【むくざい】
丸太から切り出した、柱や梁(はり)などの構造材、床材や家具の材料などに使われる天然の木材です。
見た目にも木目の味わいがあり、感触は特有のぬくもりがあります。
また、季節の変化に応じて室内の温度を調整する働きも。
天然の木材なので、身体や環境にやさしい素材です。
調湿作用のある素材のため、膨張・収縮します。
その為、隙間ができたり屋鳴りなどが発生する場合があります。
また、傷や汚れに弱いという側面もあります。
美しく保つお手入れ方法もありますし、傷や汚れも風合いの一部ととらえることもできますね。
また、無垢材には、天然乾燥と人工乾燥があります。
天然乾燥は、機械を使用せず、時間をかけ風に当ててゆっくりと乾燥させていきます。
1~2年以上時間をかけて乾燥させることで、木材本来の色つや、風合いなどを維持することができます。
弊社では、天然乾燥の無垢材も取り扱っております。
木材の香り、色つや、風合いなどを楽しむ家づくりにおススメです。
自分でこれが使いたい!というものがあれば、プロ(建築会社)に相談しましょう。






